本田大明神が言う『個の力』も結局フィジカルなんですよ。

それを少しでも上げ続けていく事は非常に大切なことだけど、

(平均値が高くなっていくからね)

どんだけ上げたとしても、あんな試合中に相手選手の腕に噛み付こうとする野獣スアレスとかに日本人が勝てると思います？(笑)

なので日本はフィジカル以外の面で勝負していくしか道は無いんですよ。

”陸上の400ｍリレー”なんか良い例ですね。

比較的、外国人が下手なバトンパスを突き詰めて勝ってるでしょ？

一人一人の走力では劣っていても、4人の組織でバトンパスの技術で補って戦う。

…もぅ答え出てますやん？(笑)　サッカーも同じですやん。

サッカーで勝つには『フィジカル』、『テクニック(技術)』、『メンタル』の三大要素が必須。

技術については日本人選手は、世界のレベルと比較してもだいぶ追い付いて来ている。

フィジカルは人種的に大幅な差の埋めようが無い。

残るはメンタル。

気持ちだけは外国人であろうが野獣であろうが関係ない。

小柄で比較的勤勉な日本人が平均値より高い技術を擁し、

選手、監督、スタッフなどチームに関わるもの全員で組織的かつ頭脳的に連動して動き、

”絶対に勝つ”という強いメンタルをもって闘う。

…これしかないでしょ。

サッカーは結局、最後はメンタルなんですよ(言うてもうた)

技術を上げることも、フィジカルを鍛えることも非常に重要。

でも日本代表っていうか…選手全員が日頃から”メンタル”を最優先で鍛えていく方が良いと常々思ってます。

精神的なもので個人差があるとは思いますが、

フィジカルを世界レベルに上げる事に比べれば、まだ可能性が全然高いですから。

ハリル監督がW杯予選を勝ち抜いて本戦出場を勝ち取ったのは事実。

どうやらサッカー業界から”引く手あまた”のようなので、いずれクラブチームや各国の代表チームの監督になるでしょう。

何かアジア地域のライバル国の監督になりそうな気もしますが(笑)

結果論として有能なサッカー監督であることは間違いないので、単純に日本人として御礼を言いたい。

厨房みたいだけど最初の頃に”ハナ〇〇ホジッチ”とか言ってごめんなさい。

ハリル監督、Bonne chance.    

(ノД`)・゜・。